Java で新しい Rapid SDK をお試しください。オンボーディングが簡素化され、Rapid をよりスピーディに使用できます。

全体的な仕組み

Rapid は予約販路を直感的かつ簡単に構築できるように設計されています。

モジュラー型 API により、貴社とお客様が宿泊施設の予約を完了するために必要なデータポイントがすべて提供されます。構築するユーザー体験に応じて、地域マッピング、宿泊施設、料金など、さまざまなものにアクセスできます。このページでは予約販路の仕組みについて説明します。

予約リクエストフローの構築

以下に、予約販路構築の流れを体験する簡単なガイドを示します。統合を開始する準備ができたら、API ドキュメントのページを参照して各 API モジュールの詳細情報を確認してください。

1. 静的コンテンツを取得する

施設カタログには、宿泊施設を特定するうえで重要な情報 (施設 ID、名称と住所、連絡先情報、星評価) が含まれています。施設コンテンツは毎日更新する必要があります。

2. 地理情報を取得する

Geography API を使用すると、定義済み地理的地域、地域階層、指定地域で利用可能な宿泊施設を取得できます。

3. 宿泊施設を予約する

滞在期間、宿泊情報、希望する施設 ID を指定して Shopping API を呼び出します。

レスポンスでは、それぞれの宿泊施設で予約可能なすべての客室と、客室オプションごとの具体的な料金、サービス料、キャンセルポリシーが返されます。返される各 room オブジェクトには、予約プロセスの次のステップで使用可能な状態にトークン化されたリンクも含まれています。

支払いオプションを取得する

支払いオプションのリンクを使用して、その宿泊施設で利用可能な支払いオプションを決定します。支払いオプションのリンクは、旅行者に利用可能な支払いオプションを提示するタイミングに応じて、予約プロセス中の任意の時点で使用できます。

予約の準備をするために、Shop レスポンスに含まれる room オブジェクトの price_checklink を使用して、選択した料金を確認します。

4. 料金を確認して予約リンクを取得する

料金が一致すると、MATCHED 確認および予約リクエストに必要なリンク値が表示されます。料金が変更された場合は、新しい料金情報と、新しい料金で予約するためのリンク値が表示されます。

予約リンク値、お客様の情報、適切な支払い情報を含む予約リクエストを送信します。

5. 予約レスポンス

レスポンスでは、予約詳細の取得、予約のキャンセル、または予約の再開 (保留中の予約が作成されている場合) を行うための旅程 ID とリンクが返されます。

リンクを保存する

今後の予約取り込みを高速化するために、お客様の詳細を取得するためのリンクを保存しておくことをお勧めします。

最後に、すべての情報を最終予約確認ページに追加します。これで予約販路は完成です。

予約レスポンスに含まれているリンクを使用して旅程レコード全体を取得します。

6. 旅程レコードを取得する

Retrieve のレスポンスで、すべての日付、料金、予約された客室タイプ、確認番号、予約の現在のステータスを確認できます。

Retrieve を使用して、施設メッセージセンター (宿泊施設と直接やり取りできる双方向メッセージツール) へのリンクを取得します。Retrieve のレスポンスには、名前、禁煙 / 喫煙のご希望、宿泊施設への要望など、客室の詳細を変更するオプションも含まれます。

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