Content API の検索とレスポンスの絞り込み

Content API のレスポンスを簡単に検索して絞り込むことで、的を絞った結果が表示されるようになります。

パートナー様は、Rapid コンテンツの検索・絞り込み機能を使用して、コンテンツレスポンスで受信するプロパティ情報を制御できます。これにより、パートナー様は Rapid のデータを合理化し、お客様にとって必要な情報のみにアクセスすることができるため、コストが削減され柔軟性が向上します。

検索

お客様に特定の設備やサービスを提供している宿泊施設を検索できます (例 : サステナビリティに力を入れている宿泊施設を検索)。

Rapid パートナー様は、以下のような宿泊施設レベルの要素で検索を実行できます。

• category_id - カテゴリー
• all_inclusive - オールインクルーシブステータス
• attribute_id - 属性
• amenity_id - 宿泊施設レベルの設備 / サービス
• spoken_language_id - 対応言語

注 : この機能には、特定の客室や料金プランの要素は含まれていません。

Rapid 3 リクエストの例 : この例では、新しい amenity_id 検索パラメーターを使用することで、返される宿泊施設を制限しています。

curl -X GET "https://test.ean.com/v3/properties/content\
?language=en-US\
&supply_source=expedia\
&amenity_id=115\
&include=property_id\
&property_id=1337\
&property_id=1" \
 -H "accept: application/json, application/json"\
 -H "accept-encoding: gzip"\
 -H "authorization: EAN apikey=abcd1234,signature=090a77e7ddd7779980231,timestamp=1697664047"\
 -H "user-agent: TravelNow/3.30.112"

Rapid 3 レスポンスの例 : このレスポンスでは、宿泊施設 1 には設備 / サービス ID 115 がないため、宿泊施設 1337 のみが返されていることがわかります。

{
  "1337": {
    "property_id": "1337"
  }
}

利用可能な属性、設備 / サービス、対応言語、カテゴリーの完全なリストについては、コンテンツリファレンスリストをご覧ください。

絞り込み

宿泊施設の詳細全体を受信することなく、Rapid コンテンツレスポンスの一部をリクエストできます。パートナー様は、必要な Content API レスポンスの最上位セクションのみをリクエストできます。これは、include パラメーターでリクエストすることができ、結果には宿泊施設ごとに property_id とリクエストされたセクションのみが含まれます。

現在絞り込み可能なセクションは以下の通りです。

注 : 今後新たに追加される最上位セクションにも絞り込み機能が適用されるため、このリストはすべてを網羅したものではありません。

• property_id
• name
• address
• ratings
• location
• phone
• fax
• category
• rank
• business_model
• checkin
• checkout
• fees
• policies
• attributes
• amenities
• images
• onsite_payments
• rooms
• rates
• dates
• descriptions
• statistics
• airports
• themes
• all_inclusive
• tax_id
• chain
• brand
• spoken_languages
• multi_unit
• payment_registration_recommended
• supply_source
• vacation_rental_details

Rapid 3 リクエストの例 : この例では、include パラメーターに name とamenities の新しい値を使用しています。

curl -X GET "https://test.ean.com/v3/properties/content\
?language=en-US\
&supply_source=expedia\
&include=name\
&include=amenities\
&property_id=1337" \
 -H "accept: application/json, application/json"\
 -H "accept-encoding: gzip"\
 -H "authorization: EAN apikey=abcd1234,signature=090a77e7ddd7779980231,timestamp=1697664047"\
 -H "user-agent: TravelNow/3.30.112"

Rapid 3 レスポンスの例 : このレスポンスでは、property_id、name、amenities がレスポンスに含まれていることがわかります。property_id は常にレスポンスに含まれ、これがレスポンスで希望する唯一のフィールドでない限り、include リクエストパラメーターとして指定する必要はありません。(注 : 例を簡潔にするため、設備 / サービスのリストは切り捨てています)

{
  "1337": {
    "property_id": "1337",
    "name": "Hyatt Regency Paris Etoile",
    "amenities": {
      "8": {
        "id": "8",
        "name": "Elevator"
      },
      "43": {
        "id": "43",
        "name": "Concierge services"
      },
      "115": {
        "id": "115",
        "name": "Bicycle rentals nearby"
      },
      "361": {
        "id": "361",
        "name": "Breakfast available (surcharge)"
      },
      ...
    }
  }
}