予約テストリクエスト

統合に際して発生するおそれがある予約エラーステータス処理のテストのサポートを目的として、Rapid Booking API のすべてのメソッドに、テストリクエストを使用できます。

Rapid Booking API メソッドにテストリクエストを送信するには、予約リクエストに「Test」と名付けた HTTP ヘッダーを追加し、次の表の該当する値を使用します。

テストを実行する前にテストに関する注意をお読みください。テストヘッダー値とその応答のリストは以下に記載されています。

テスト予約に関する重要な注意事項

Test ヘッダーを送信しないか、または無効なヘッダーを送信すると、予約が実際の予約として処理される恐れがあります。

• 必ず、受信したキャンセルポリシーを読んで、キャンセル料が発生しないことを確認してください。
• 保留中の予約 (hold = true) を確定せずに取り消すと、最初の旅程が完了しないため、最初に発行された旅程 ID がこの予約システム内で再利用されることになります。このテストの実行中、誤って二重注文となる可能性があることに注意してください。
• テスト予約は予約サポートエージェントのプラットフォームには表示されません。テスト予約について不明な点がある場合は、Rapid 担当者またはパートナーサポートにお問い合わせください。
• テスト環境では、一部のテスト応答はスタブ付きとなることに注意してください。そのため、応答は、応答で予想されるコンテンツと必ずしも一致しません。
• ローンチ前のテスト中に、必ず **test.ean.com** にクエリを送信してください。このエンドポイントでは実際の予約は行われませんが、テスト環境に架空の予約が作成されます。これは、ローンチ後に本番環境のログイン情報をテストするためにも使用できます。
• Test ヘッダーを使用すると、応答として静的な「定型」メッセージが返されます。したがって、返される料金や内容などはテスト対象の宿泊施設とは関係がない場合があります。

ライブテスト予約に関する重要な注意事項

ライブテストとは、Test ヘッダーを使用せずに、実際のクレジットカードを利用して実行する簡単な標準ライブ予約で、確認後にキャンセルするものです。利用可能な候補施設を選択すること、および自分のテストをキャンセルすることは自己責任で行ってください。ライブテストは、ローンチ前の最終段階でのみ実行することをお勧めします。ライブテストで使用したキャンセルポリシーや払い戻し不可の料金による損害については、Rapid は一切の責任を負いません。

ライブテスト予約の実行

• 60 ～ 90 日以上先の宿泊を検索します。
• 条件期間前にはキャンセル料金が発生しないを選択します (施設によってはキャンセルポリシー外であっても料金を請求される場合があります)。
• 客室に false の refundable フラグがないことを確認します。
• 予約リクエストの rooms オブジェクト内のお客様名の値として「Test Booking」を使用します。
• billing_contact オブジェクト内のクレジットカードに関連付けられた実際の名前、住所、電話を使用します。

ライブテスト予約のキャンセル

• 客室は予約から 48 時間以内にキャンセルしてください。
• キャンセル料金の返金処理は 5 営業日以内に行われます。
• クレジットカードへの返金は 30 営業日以内に行われます。

支払いセッションの登録

予約の作成

支払いセッションの完了

予約の取得

予約の取り消し