ファイル取り込みのベストプラクティス
エクスペディアからデータを取り込むようシステムを構築する際は、成果を最大限に高めるために、以下のアドバイスを参考にしてください。
ファイル形式
列の順序ではなく、列名を使用する
列名でデータを取得すると、列の追加や削除がより簡単になるため、新しいファイルでフィールドの順序の変更を心配する必要がなくなります。
記録が特定の順序であることを求めない
セルフサービスの報告オプションは、記録の並べ替えをサポートしておらず、特定の順序で並べ替えられることはありません。
ファイルが特定の順序であることを求めない
ある日のファイルに遅延や不備があって修正中でも、今後のファイル取り込みに影響することがなくなります。
フィールド値
フィールドの文字数を制限しない
最大値を指定しなければ、今後文字数制限が緩和されても、再開発が不要でより柔軟に対応できます。
カスタムのデータタイプを制限する
含まれるデータタイプをテキスト、数値、日付のみに限定すると、柔軟性が確保されます。その他のデータタイプが必要な場合は、推奨の最小文字数が指定されている所定のスキーマを使用してください。
値を特定のリストに限定しない
新たな値が導入された場合でも、値をリストで限定していなければ、必要な再開発が少なくて済みます。payment_type
や booking_item_status
など、一部のフィールドには設定値があるように見えますが、ニーズの変化に応じて新しい値が追加されることがあります。変更がある場合でも、下位互換性を確保するため、既存の値が削除されることはありません。
取り込みを開始する前に必須フィールドを検証する
分割ファイルの生成はサポートされていません。システムが要求するフィールドがある場合は、取り込みを開始する前に、ファイルに不備がないことを必ず検証してください。
特殊文字を許可する
ホテル名や所在地には特殊文字が含まれることがあるため、この設定により柔軟性が高まります。
テキストフィールドでの大文字・小文字の使用を制限しない
テキストフィールドで大文字と小文字の両方を使えるようにすると、取り込みの柔軟性が高まります。大文字・小文字を指定する必要がある場合は、ファイルを取り込む際に、問題のフィールドをすべて大文字または小文字にするロジックを追加できます。
ファイルの取得 (SFTP)
エクスペディアの SFTP サーバーを使用する
ファイルの転送には、エクスペディアのサーバーを使用することをお勧めします。このサーバーにアクセスする場合、弊社は高レベルのセキュリティを提供でき、問題が発生した場合は弊社のスタッフがトラブルシューティングを行うことができます。エクスペディアの SFTP サーバーを許可リストに追加すれば、スムーズなやり取りが可能になります。
貴社が SFTP サーバーの所有権を必要とする場合は、担当のアカウントマネージャーにお問い合わせください。
ファイル配置スケジュールに柔軟性を持たせる
スケジュールをあまり厳密に決めなければ、ファイルの配置を細かくチェックする必要がなくなります。たとえば、ほとんどの場合、配置期間を太平洋標準時 (PST) で午前 9 時から午後 3 時 (協定世界時 (UTC) で午後 4 時から午後 10 時) に設定すれば十分に正確です。SFTP サーバーにファイルが見つかったときに通知を受けるプロセスを設定することをお勧めします。