Rapid SDK v4.1.0 以降への移行
変更点
Rapid SDK v4.1.0 では、SDK とのインタラクションについて、オペレーションに基づく新しいパラダイムを導入しました。
以前のバージョンでは、インタラクションは以下のように行っていました。
rapidClient.operationX(requestXData, param1, param2, param3, ...,paramN);
最新バージョンでは、インタラクション方法は以下のように変更されています。
OperationXParams operationXParams = OperationXParams.builder()
.param1("value1")
.param2("value2")
.paramN("valueN")
.build();
OperationX operationX = new OperationX(requestXData, operationXParams);
rapidClient.execute(operationX);
ご注意 :
operationX
: 実行されるオペレーションを表します。実例については、使用例を参照してください。- 古いメソッドは非推奨であり、将来のバージョンで削除される予定です。
変更理由
SDK とのオペレーションベースのインタラクション モデルへの移行は、Rapid API の使用において、より均一で拡張可能なアプローチを提供します。 この変更は、将来的な拡張や機能に備えるものでもあり、これにより後方互換性が確保されます。
さらに、この新しいモデルでは、インタラクションが単一の execute
メソッドに簡素化され、オペレーション固有のメソッドを複数使用する必要がなくなっています。
移行方法
rapid-sdk
の依存関係を使用している場合は、次の手順のみで済みます。
rapid-sdk
の依存関係をバージョン4.1.0
以降に更新します。- SDK との新しいオペレーションベースのインタラクション モデルを採用するには、コードをリファクタリングしてください。
新しい Rapid SDK の使用方法について詳しくは、最新の使用例を参照してください。